耳鼻咽喉科から血液内科の病棟へ移動することになりました。耳鼻咽喉科では、大部屋がなく個室で気兼ねなくできてよかったのですが、建物は古く、夜はかなり冷えます。
血液内科の病棟は、この大学病院の中で最も新しく、非常にきれいな病棟です。今度は4人部屋なのですが、ひとり分のスペースはかなり広いです。しかもすごく暖かい。
今日から通常の点滴に加え、ステロイドホルモンの点滴を開始しました。たしか30分程度だったと思います。
また、今日から毎朝食後に、バクトラミンとタケプロンOD錠を飲むことになりました。
CT検査を行いました。入院初日にもCT検査を行いましたが、その時は造影剤を使用しませんでした。今回、より正確な診断をするため造影剤を使用してCT検査を行うそうです。
※使用した造影剤:オプリレイ320シリンジ 100ml
3:00頃、骨髄検査を行いました。これは、病気が骨髄に広がっていないかどうか確認する検査です。局所麻酔後、腰の骨に針を刺して骨髄液や骨髄組織を採取します。10分程度で終了しました。
夕方、現段階での病状の説明を受けました。
リンパ節の腫れの原因となる病気は、
- 腫瘍
- 感染症
- 炎症
のいずれか。ただし、迅速検査の結果では、腫瘍(リンパ球が腫瘍化した悪性リンパ腫)の可能性が高いという診断でした。
現時点では、喉が炎症を起こしており、空気の通り道が狭くなっていて、窒息する可能性があるので、炎症を抑える薬(ステロイドホルモン)を開始し、最終的な治療法は、病気が確定してから決めるという説明を受けました。